Family Medicine (STFM) Volume 39 Issue 8

表題の号より抜粋

Family Medicine Specialty Selection: A Proposed Research Agenda
この号で一つ,というならこの論文.
家庭医療という専門を選択することに関してどのような視点で研究をすればよいかという事への提案.リサーチのアイデア満載.
Table 2参照のこと
Table3にはどのような研究デザインを使用すればよいかについて提案.

勇敢な研究者求む!

Entry of US Medical School Graduates Into Family Medicine Residencies: 2006—2007 and 3-year Summary

各医学部の卒業生の何%が 家庭医療のレジデンシーに進んだかの3年間のまとめ.
最高が21.7% カンザス大学(2006年は178人中39人)
下の方にはアイビーリーグが並ぶ
最下位の10校のうち,家庭医療学のDepartmentを持たないのが7校(Departmentを持たない医学部は8校しかない),部門(division)しかないのが1校,Centerしか持たないのが1校.
大学の価値観と医学部の進路は相関する.
2006年の全国平均は8.5%
日本の場合100人のうち8-9人が家庭医療に進めば上等だと思うが.

Results of the 2007 National Resident Matching Program: Family Medicine

58%は米国医学部以外の人間でマッチする.(ほとんどがIMG:International Medical Graduate)
これから家庭医の認定を取る人たちの10人に6人は外国人ということ.この数字のトレンドを追いかけることに何の意味があるのかよくわからないが.ただし,純粋なIMGは20%ぐらい2005年から減少傾向.
マッチしたひとのうちIMGが多い順に核医学,内科と来て家庭医療が続く.

Women’s Health Content Validity of the Family Medicine In-training Examination
Women’s healthがどのぐらい教育の中で重要視されているかを,In-training Exam(年に1回レジデントが受ける認定医試験の模擬試験)の問題を分析することで見る.
過去10年間3460問のうち,23%がWomen’s healthに関する問題.これを,AAFPの推奨カリキュラム

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のWomen’s healthに挙げられている13の分野に分類すると,全体の18.6%は生殖と性器の問題であり,そのほかの問題は4.6%しかなかった.
バランスが悪い,という話.
量が適切かという問題は難しいが少なくとも問題作成者側における重要視の度合いとしてはとれる.
ただ患者,地域のニーズに合致しているかはこれだけではわからない.

Assembling Patient-centered Medical Homes—Is This Focus on Patient Care a Distraction From STFM’s Primary Mission?

より,有用そうなリンク2つ
Patient Centered Primary Care Collaborative

The Institute for Family-Centered Care
詳細はまたの機会に

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