日本家庭医療学会 学会賞 受賞!

表題通りです.
週末に行われた 日本家庭医療学会第23回学術集会で発表した学会賞候補演題の一つに結構なウエィトで関わっていたのですが,その発表が見事第3回の学会賞を獲得することが出来ました.

G-04 麦谷 歩 医学生は家庭医療コース参加の結果、どのように変わるのか?

勿論,4件中の1つと倍率はそれほどでもなかったですし,授賞式の講評でもこのままではpeer reviewの雑誌でのacceptは難しいというコメントもいただきましたが,構造的に最もリサーチとしてしっかりしていたということが受賞の理由だったようです.

研究のデータ取得に使われたアンケートは私が作成していました.共同研究者の一人(Y.M女史)が「今度の家庭医療学会何か発表したいんだけど」といったことに,「ネタならあるよ.データも取ってあるし,後まとめるだけ(そこが自分は一番苦手なので)」といって,このアイデアを提供しました.抄録の応募の原稿の時点で「折角だから学会賞ねらったら?」と言ったら,「そうですね,折角ですから.その方が注目も得られるでしょうし」とすんなり.ところが諸事情によりその当人が当日発表できないとのことが判明(応募の時点でそのことは知ってた節があるのですが),発表者が今回の麦谷女史に.何度かリアルとバーチャルな会議を重ねて,やっぱり僕は前の日までスライドの最後の手入れと当日の朝まで読み原稿の手入れ.

当日は麦谷女史と発表の打ち合わせをして無事終了.

自分の子どもの発表会のような気持ちで大変緊張しながら授賞式まで過ごしました.

様々な偶然も積み重なってのことだと思うが,ルイ・パスツールの言葉である,「Chance Favors the prepared mind」や「人事を尽くして天命を待つ」の様に,やるべき事を全部やったのでダメでも悔いはなかったにせよ,久しぶりに大変嬉しい出来事でした.

医療は基本的に他者との勝負ではないので,その他の業種のように入札で選定されたり,projectのコンペで勝ったり,自分の案が採用されたりということが余り無いので,本当にこういう機会はたまには良いものです.勿論研究も勝ち負けではないのですが,何らかの評価が得られる,ということが,やはり次のやる気に繋がることを改めて認識しました.(自分が他者にどれだけ好意的な評価を与えているだろうか...)

スライドは近日中に公開できるよう考えています.

この週末は教え子の結婚式もあり,その披露パーティーの抽選でとんでもない賞品に当たったりと,最近の運を全部使ってしまったのではないか,と心配になるような良い週末でした.

6/16/2008
スライドupしました.
学会賞受賞演題スライド,読み原稿,審査基準

9/15/2009
報告原稿が公開されています。

学術集会報告(第3回学会賞受賞演題)
麦谷 歩,武者 幸樹子,喜瀬 守人,亀谷 学,岡田 唯男. 学術集会報告(第3回学会賞受賞演題)医学生は家庭医療コースの結果どのように変わるのか? 家庭医療 2008. vol.14 (2) pp26-27

http://jafm.org/journal/pdf/vol14no2/14_2_26.pdf

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