月別アーカイブ: 9月 2011

鉄蕉会 ファミリークリニック館山(KFCT)・フェロー/スタッフ募集のご案内です

鉄蕉会 亀田ファミリークリニック館山(KFCT)・フェロー/スタッフ募集のご案内です

転載大歓迎です。

亀田ファミリークリニック館山家庭医後期専門研修プログラムでは
*フェローシップ (家庭医療学アドバンスド:2年程度)
*スタッフ、幹部候補生
*開業前コース、産休/育休復帰コース
を募集しております。

フェローではそれまでの経歴及び今後のキャリアプランに応じたカリキュラム設定が特徴です
スタッフではやる気のある研修医たちを育てるやりがいのある立場を、一緒にやってみませんか!最も幅広い領域での診療現場でひたすら臨床経験を積みたい,という方も歓迎します。

当院では上記人財を広く募集致します。
今年度から始まった初期後期一貫カリキュラム(地域ジェネラリストコース)の
初期研修医、また、今後も増加傾向にある、他の初期研修プログラムからの選択
研修など、家庭医の卵の卵を育成するのに、皆様の大きな力が必要です。
そしてもちろん、本来の後期研修医の育成も!

対象:後期研修医に相当する研修を終えた先生、医師5年目以上 それに相当する方」 

待遇、勤務条件:
フェロー:医師卒後6年目程度 フェローとしての待遇。フェロー修了後はスタッフとしての待遇でお迎えします。
スタッフ:鉄蕉会の規定に準ずる

開始時期、面接:個別対応と致します。いつからでも結構です。

ひとまず一度見学にいらして頂くのが一番です。

問い合わせは

医局秘書礒部

まで。
ぜひ,皆様のお力をお借りしたいと思います。よろしくお願い致します。

以下詳細です。
——————————–

フェローシップは
既にHPにて、

http://kameda-resident.jp/senior/examination/internal/internal07.html

・KFCT 家庭医のためのマタニティケア/ウィメンズヘルスフェローシッププログ
ラム(KFCT-MCWH Fellowship Program):1-2年
・KFCT プライマリ・ケア スポーツ医学 フェローシッププログラム(KFCT-PCSM
Fellowship Program):1-2年

のプログラムを設定しておりますが、
それ以外に、

家庭医療学アドバンスド:2年 として、
*学会認定プログラムを終えるのだけれど、、本当に家庭医として独り立ちして
いいのだろうか、と感じる方
*家庭医療学の理論的基盤を突き詰めたい
*自分のプログラムではxx領域が不十分でもう少し経験を補充したい
*将来的に教育に関わりたいのでその準備,必要な能力の獲得を目指したい(医
学教育学会認定医学教育専門家取得を可能にするコース)
*専門医試験に向けてポートフォリを作成にサポートが欲しい
*プロジェクト、研究、得意分野の醸成をしたい
*前の職場では被災地に行くチャンスがなかったので被災地支援を通じて地域づ
くり,貢献をしたい
*診療所ベースでやって来たが、地域小病院のジェネラリストとしてスキルアップをしたい

という方や、

その他リーダーシップ、診療所運営、検査手技(内視鏡、エコーなど)、EBM強化、臨床研究など特定領域を得意分野にするためのフェローシップをニーズに合わせて設定致します。

開業前研修を含む短期研修はできるだけアレンジ致します。とにかくご相談くだ
さい。

現在のフェロー名は以下のような形で頑張っています。
<例>
・医師6年目 家庭医後期研修3年を終了後、婦人科領域をより強化するため、婦人科研修を中心としたカリキュラム設定のフェロー1年間を修行中。
・医師8年目 総合診療、感染症科を経て成人診療の経験はあるが、家庭医としてはこれまで診療経験の乏しい、小児・産婦・整形・皮膚科を補強できるカリキュラムにて修行中。

スタッフは日本の最先端をいく家庭医療後期研修プログラムのさらに高みを目指す活動に共に取り組みながら,指導医、プログラム管理者,医療機関管理者としての力を育みます。

とにかく少しでも興味のある方は連絡をください。要望にあわせるよう出来る限
り調整致します。

後期研修プログラムの詳細は以下でご覧ください。

http://kameda-resident.jp/senior/examination/internal/internal07.html

たくさんの元気な後期研修医達、南房総の優しい地域の方々が、みなさんをお待
ちしております!!

HANDS-FDFを心待ちにしていらっしゃる皆様。
今までと同様のfull versionは当院所属のフェローシップで実施します。
home/awayバージョンは簡易版として改訂の上、来年から開始予定です。

溶連菌スコアをそのまま使用しない。


昨日発表の論文。検査後確率はあくまで検査前確率によって影響を受けることの確認。溶連菌咽頭炎のMcIssacスコアが,◯点なら溶連菌の可能性◯%、とそれだけが一人歩きしているが,それはあくまでその研究がなされた環境の検査前確率と自分の臨床環境が同じなら,という条件がつくはずなのにそのことが明記されてない。その確認となる研究。

Improved Diagnostic Accuracy of Group A Streptococcal Pharyngitis With Use of Real-Time Biosurveillance
Andrew M. Fine, MD
Annals of Internal Medicine. September 20, 2011
vol. 155 no. 6 345-352
http://www.annals.org/content/155/6/345

ローカルな臨床現場での直近の検査前確率が20%未満なら3点を2点に下げ、30%以上なら1点を2点に挙げる事で診断精度が上がったよという論文。
以前に自分のところのクリニックでそのような調査をしていたのだが,論文にまで持って行かなかった事がすごいヒトと自分の違い。
ちなみに自分の現場での咽頭培養における溶連菌陽性率は昨年発表してあります。
といいったかったのですが,咽頭培養は分析していなかった。データはあるはずなのでこれから分析。

中山久仁子, 岡田唯男. 口演GS1-14「家庭医診療所における 適正な抗菌薬選択のための ローカルファクターのとしての 細菌培養検査の分析
」第1回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会 東京 2010年6月26日(土)~27日(日)

参考
事前確率はどこから来るのか? (Where do pretest probability come from?)
https://pcij.wordpress.com/2008/05/23/