予防医療三部作 (trilogy of preventive medicine)

下記リンクは出版順ですが、企画としては「予防医療のすべて」が最初、その企画中にGノートの依頼があり、内容が被るからと渋ったのですが、それでも、と言われ考えた結果、双方を補完させる形で「予防医療のすべて」は’what(何をすべきか)’だったので、Gノートは’how(どのように実現するか)’としました。(「予防医療のすべて」にも少しhowは入っていますが。)

その後、medicinaから依頼があり、もう2冊で全て出し切ったので、とさらに渋りましたが、どうしても、とお願いされ、さらに知恵を絞ったところ、whatの中でも「予防医療のすべて」は、あるべき姿(望ましい形)を提示したので、medicinaでは、現在実際に行われているものについてのリアル(それぞれにどの程度のエビデンスがあるのか、異常が出た場合はどのようなことを意味するのか)を集約することで、項目ごとに辞書的に使ってもらえる形としました。medicinaの弱点は内科医向け、ということで、女性医療の項目や小児に関しての項目が収載できなかったこと(子宮頸がん検診など)です。
無理と思っても追い詰められれば知恵は出るものですね。
ということで、どれもかぶってないので、全部読んでください!
どうしてもその時間もない!という方は下記リンク後半の2019年度の医師会の研修会で私が話した内容が公開されていますので、そちらをどうぞ(30分のビデオか、30枚のスライドです)

Gノート 2017年4月号 Vol.4 No.3
患者にきちんと届く! 届ける! 予防医療プラクティス
羊土社 2017/4/6
約80ページ 2750円

誰にどのようなスクリーニングをするべきかは知っているが現場での実践、落とし込み、説得、時間制限、優先順位付けについて悩んでいる人に

予防医療のすべて (スーパー総合医シリーズ9)
中山書店 2018/6/21
約300ページ 10450円

教科書として最も包括的。スクリーニングだけでなく、疾病の発生予防、悪化予防までカバー。ACSCについてまとまって書かれた章としてはおそらく初めての書籍

medicina(メディチーナ) 2020年 5月号
特集 教えて!  健診/検診“ホントのところ”~エビデンスを知り,何を伝えるか
医学書院 2020/5/18
約200ページ 2860円

現行の健診/検診項目の解釈とエビデンス。とりあえず健診/検診業務での対応が必要な人の1冊目として

【映像配信】2019年9月18日
2019年度 地域包括診療加算・地域包括診療料に係るかかりつけ医研修会
日 時:2019年8月25日(日)
会 場:日本医師会館 大講堂
担当課:医療保険課
7.健康相談(30分)

ビデオはこちら スライドはこちら

スクリーニングについては、少し古いですが、
スクリーニング―健診、その発端から展望まで
アンジェラ・ラッフル (著), ミュアー・グレイ (著), 高原亮治ら (監修, 監修)
同人社 2009/7/15
256ページ

が包括的にまとまっていてお勧めです。(私の上記の仕事はこの書籍をかなり参考にしています)