総合診療専門医という名の下に定義を包含されることになる家庭医という仕事。
昨年独自の定義を試みたのでここに共有をしておきます。
「家庭医/GPとは、主としてプライマリ・ケアを担うが一部secondary careも担う医師であり、その特徴は定義された集団(年齢、性別、文化的背景を問わないコミュニティーや家族)との既存の関係性を前提にして、長期にわたって、その文脈の中で、受診のしやすさを強みとして、そこに生じる大半の健康問題に自ら、時に、他職種、他分野と協力して、幅広く、様々な病態、病期に責任を持って対応する専門医である。」
GP: General Practitioner
secondary care:二次診療
出典は下記の通りです.力作なので是非,お読みください.
岡田唯男. 家庭医,General Practitioner, プライマリケア医、ジェネラリストとは。 その定義から見えてくるもの 特集:ホスピタリスト宣言. Hospitalist Vol.1 No.1 2013, pp19-28
http://mediamarker.net/u/familydoc/?asin=4895929353